![]() 勅使河原 明 |
誕生日/九月三日 血液型/B 明るく元気に屈折した女子高生。 普段は全てがどうでもいいものに見えるため、冷めている。心の底から笑うことなんて滅多にない。 その分一度火がつくと、別人かと思うほどテンションが高くなる。 父親と母親のエピソードを知って以来、世の中の全ての偽善を憎んでいる。 //もっとも輝く愛は、このような少女の胸に宿る。 汚濁に染まった魂の中で、ただその思いだけは彼女の本質を映して柔らかく光る。// |
"退屈だったんだ。どうしようもないくらい。だからシャリに惹かれた。……それだけの理由だった"
"友達だよ、あたしと紗那は" "サ・ヨ・ナ・ラ" |
![]() 高宮 舎利 |
パーソナルデータ/不明 突然、メイの前に現れた謎の美少年。 非日常と言う大荷物を引っ張って現れた、メイにとっての道化。 世界にとっても、虚無の子と言う存在にとっても、彼の目的はただの道化でしかない。 この少年にとっても、メイは道化そのものだろう。 人形と知りつつ、叶わぬと知りつつ恋情を覚えるのがどんなことか、シャリは知っている。それでも嘲笑うのが、この少年なのである。 //最後まで道化を演じるのは、果たしてどちらか。// |
"君のことなら何でも知ってるさ! 試してみるかい?"
"僕には痛みがない。悲しみも喜びも、僕の間をすり抜けて行くんだよ" "君は彼女が妬ましいのさ。うふふ……アハハ、ハハッ!!" |
![]() 榊原 |
パーソナルデータ/不明 メイの前に現れた謎の美少年その2。 シャリの配下。だが、あまりシャリと仲は良くない。 美しいが、シャリと違って冷たくこわばった表情をする人。 シャリとは『前の世界』からの付き合いだと言う。 メイにとある提案を持ち掛けるのだが…… シャリやブレーズには「エルファス」と呼ばれている。 //約束のために生きる少年。// |
"僕をその名で呼ぶな"
"――僕はもう死なない。姉さん以外で初めて僕が愛した人が、そう望んだからだ!" ""彼女"がお前を止める。いつだってそうだった。いつだって"彼女"は人々の恐怖を救ったじゃないか" |
![]() ブレーズ |
パーソナルデータ/知らない。 メイ曰く、役に立たないミニドラ。 ちっちゃいドラゴンの姿をしている。メイとの連絡用に、シャリが渡した使い魔。 メイとは喧嘩ばかりしているが、もしかしてわりかし仲はいいのではないだろうか。 シャリとは腐れ縁と言っていたが、真偽は不明。 シャリはメイにブレーズを渡す時、「一番最後だからロクな使い魔がいなかった」と言ったが、本当はメイにあまり期待していなかったので一番古くてひどいのを渡しただけである。 この場合、かわいそうなのはメイかブレーズか。 |
"それ以上言うなら許さねーぞ!"
"元気出せよ。お前らしくねぇ" "お前、何かあるとすぐ腕力に訴えるけどなぁ、世界には腕力以外にも立派なもんがたくさんあってだな、うわ、ちょ、イタタタタ!!" |
![]() パール |
性別/メス(ブレーズ意訳の自己申告) 誕生日/六月十九日 年齢/ピッチピチの3歳(自己申告) 性格/温厚でおきゃん。友達多し 趣味/毛づくろい・ひなたぼっこ 最近のマイブーム/賭け闘モンスター(要は仲間内の賭け) シャリが最初に連れていたモンスター。 でかくて白いライオンみたいな姿をしている。あるいはデカイ犬。 実は初対面のあの時、シャリはとある敵に襲われており、パールはそのシャリを守ろうとしてうろついていた。そこへいい匂い(メイ)を感じたものだから、本能的に味方だと思ってシャリの元へ案内した……らしい(意訳はブレーズ)。 シャリの連れてきたモンスターは基本的に成長しないのだが、パールの場合は経験し、敵の死肉を食らうことでどんどん強くなって行く能力を持つ。 とりあえず、がんばれパール(先の展開を知ってる作者の戯言)。 |
"クゥゥゥゥゥーン"
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